おいも研究室

chihakuma's weblog

読書『奇跡のメモ術/池田義博』

なんか最近、紙に書くのが好きになってきた。そこで、書くのを上達させたいと思い、本書を手に取った。著者が記憶力コンテスト日本一というのにもそそられた。そもそも私は記憶力が悪い。特に道と、人の顔・名前を覚えるのが悲劇的に苦手で、自分でも心配になるくらいだ。

この本を読んで思ったのが、やはり「理解していないと覚えられない」ということだ。そして、理解を深めるためには、様々な方法で多面的・重層的にアプトプットをするのが大事である。例えば、人の名前を覚えるにしても、似顔絵を描いたり、語呂合わせを作ったり、自分の頭を使って重層的にアプトプットする。

あと、年をとって億劫になっているが反復練習は重要である。しかし、飽きない工夫が大切だ。「1分間ライティング」というトレーニングや「とりあえず4分やってみる」というモチベーションアップ術もいいなと思った。

そういえば、『ペンギン・ハイウェイ』のアオヤマ君はバリバリノートを書く子だったなあ。自分もあんな感じで、日々成長を実感しながら、成長していきたい。