おいも研究室

chihakuma's weblog

血栓性外痔核

11月9日の早朝に腹を下した。日中、肛門に違和感があり、夜には痛みが出てきた。すぐに治るかと思ったが、11月13日に小梅くらいの大きさのデキモノができていて、立っていても、安静にしていても痛い。ボラギノールを買ってきて塗ったが、気休めにしかならない。インターネットで色々と調べてみると「大腸癌の恐れあり」なんて書いてあって怖くなる。「遺書」「エンディング・ノート」という言葉が一瞬頭をよぎる。まだ妻や娘とお別れしたくはない。

11月14日、不安と痛みに負け、人生で初めて肛門科の門をくぐる。診察時、まず指とカメラを肛門に突っ込まれたのが、とても痛い。医師の診断は「血栓性外痔核」。「切除しちゃいますか。楽になりますよ。」と言われたので、楽になるのであればと思い、はいと返事をする。施術は「麻酔→切除→止血(レーザーか?)」の順で進んだが、とにかく麻酔と止血が物凄く痛かった。30台半ばの男性であるにも関わらず「痛い、痛い!」と呻き、半ベソをかいてしまう。

その後の説明によると、しばらく(1週間とかそういう期間単位で)出血が続くらしい(術後2日目、妻の生理用ナプキンを使用しているが、丁度良いというレベル)。とても面倒くさい。排便時の出血や痛み、排便後のケア(ウォシュレットが無い場合にキレイに拭けない)にも、大きな不安がある。術後に病院でもらったパンフレットや、インターネットを見てみたが、必ずしも切除の必要はなかったらしい。医師の目には、切除が必要なまでに進行して見えたのだろうか。確かにその後、デキモノ自体の痛みはだいぶ軽減したが、その代償は大きい。

不幸にも今週は、今抱えている仕事のピークである。果たして施術は正しい判断だったのだろうか。

【2017.11.17追記】

前回切除時に「今週中にもう一度来院してください」とのことだったので病院へ。診てもらうと、肉が盛り上がってきて回復傾向とのこと。

術後、痛みはほとんど感じていない。排便も少しずつ慣れてきた。しかし、まだ浸出液が多いのが煩わしい。次回は2週間後に通院し、問題がないようだったらそれで終了とのことだった。

【2017.12.1追記】

今週になって、排便時及び排便後の痛みが強くなってしまった。出血もぽたぽたと垂れるくらい出てしまい(排便後にはおさまるのだが)、悪化しているのではないかと思う。もう少しこの状況が続くようであれば、また病院へ行きたい。後でネットで調べてみたところ施術した病院は評判が良くないし(鵜呑みには出来ないのだけれど)、自分も感じが悪いと思っていたので、できれば別の病院に行きたい。 今は、施術した事を強く後悔している。

(経過はこの後に追記予定)