おいも研究室

chihakuma's weblog

人生について(2017)

妻が「人生について考えて、ちょっぴり憂鬱」とのことだった(何かあったのかと思ったのだが、たまにあることらしい)。そこで、私も自分なりに人生について考えてみた。


私は仕事を「成果物を作ること」だと考えている。成果物とは何かと言うと「(周りの)人を幸せにするモノ・コト」と定義したい。例えば、要件定義をしたら成果物として要件定義書を作ることが仕事だし、料理をオーダーされたら美味しい料理を提供することが仕事であり、コンサートでは素敵な音楽をお客さんに聴いてもらうことが仕事になる。クライアントの期待・要望に応え、相手を幸せにさせることが仕事だと思う。
そして、これは人生にも通じると思う。


究極的には「ただ生きていること」だって、周りの人を幸せにできる。そういえば、人は死にたくないという思いがあり、そのために自分の「分身」となる作品を残す根源的な要求がある、みたいなことをどこかの作家が言っていた気がする(誰だか覚えているけれど、最近話題なので敢えて伏せておく)。


私は生きている間に、何をどれだけ残し、周りを明るくできるだろうか。そのために、今日も一日を大切に一生懸命過ごしたい。